久々の新たな縁は…

燗酒屋 一酒庵がお酒を選ぶ基本は「食とともに楽しむ酒」。
その基本に忠実であればあるほど選ぶお酒が限られてしまうというジレンマもついて回りますが、それもこれもきちんと仕込まれた「まっとうな酒」を正しくお伝えしたいため。
大きなお世話かもしれませんが、残糖だらけの甘甘なアルコール入り砂糖水やカプロン酸エチル・酢酸イソアミルなど香水と見紛うばかりのプンケバ酒に誑かされてほしくないからです。

一酒庵の基本的スタンスを再掲いたしましたけれど、新しいご縁はいつでも大歓迎♪
 
その久しぶりのニューフェイスはナント…オックスフォード大卒の英国人杜氏が造るお酒です!
といえば、もうお分かり方も多いと思いますが、往年の地酒メーリングリストで出会った頃はまだ、梅乃宿酒造(奈良県)の蔵人だったハーパー杜氏。その後、大門酒造(大阪府)を経て、2007年からここ木下酒造(京都府)で杜氏を務めています。
 
とはいえ、「珍しければ何でもいい!」マスゴミを真似るつもりはありません。誰が造ろうと基本に背けば、それはお客様を欺くこと。それに、そんな「ウケ」が狙えるようなら、こんな変人酒屋にはなっていませんから。(苦笑)
 
「来日してから23年、酒を造るようになって20年ですね」
と日本海に臨む久美浜町にあるお蔵で話を伺ったり、きき酒させてもらったり…
「お店の方針とは違うかもしれませんが、アル添も造りますし、冷やして飲む酒も好きですから」というハーパー杜氏が醸す酒の中で、偏人燗酒屋が選んだのは!?

京都といっても日本海を臨む地

●玉川 自然仕込生酛純米酒 -コウノトリラベル-
「コウノトリ育む農法」の無農薬酒米で仕込まれる玉川のコウノトリシリーズ。
五百万石+酵母無添加の生もと純米は、若干味が多いと感じるかもしれませんが、それもそのはず精米歩合77%。が、しっかりキレた酒だけが持つ芯の強さが…。
今すぐでも飲めますが、2〜3年寝かせた時に本領を発揮してくれそうです♪
 
●玉川 特別純米酒
こちらも五百万石100%ながら、ふくよかなうまみを感じる一本。こういうお酒がどうして新潟にないのか…。
どなたにもオススメできる定番純米です。
 
●玉川 自然仕込山廃純米酒“やんわり”
「これ、アルコール度数は何度くらいに感じますか?」ときき酒師ながら訊かれた時、(ということは、味わいからして低アルだろうから)「14度ギリギリくらいですか?」という答えに…「実は12.8%なんです」に「まさか!?」ときき酒し直したほど。
肩肘張らずに楽しめる日常の酒です♪
ちなみにこれ、際限なしに飲んでしまうため、「蔵の会所場には持ち込み禁止」ハーパー杜氏談。(笑)
 
  

玉川 自然仕込生もと純米酒-コウノトリラベル- 2,858円/1800ml(税別) 詳しくはこちらで → 一酒庵*Selection【品揃え】
玉川 特別純米酒 2,381円/1800ml(税別) 詳しくはこちらで → 一酒庵*Selection【品揃え】
玉川 自然仕込山廃純米酒“やんわり” 1,905円/1800ml(税別) 詳しくはこちらで → 一酒庵*Selection【品揃え】


Top